活動休止中のオンライン合唱練習
コロナ禍での西混の活動休止が長期化していますが、緊急事態宣言の解除後も、これまでの合唱練習の常態化が困難であることなどから、
団員の”つながり”と音楽レベル維持のため、オンラインによる合唱練習を試行しています。
オンライン合唱練習のイメージ
自宅から、インターネット(パソコン・スマホ等)を利用して、みんなで同時に合唱して曲を練習します。試行経験によるオンライン練習の合わせポイント、方法について
5月よりオンラインパート練習を毎週実施し、大失敗の練習日もありましたが、「Zoom」の使い方をみんなで試行錯誤し、何とか合わせられるレベルになってきました。
「Zoom」による合唱の合わせポイントは、
・伴奏MIDIの音源は、Lan接続の単独PCから参加者に配信しています。
・音源配信は、”画面共有→コンピューターサウンドを共有” を設定します。
・マイク入力の音質・ボリュームを上げすぎると、タイムラグ、音声中断が発生します。
レコーディング機能による個人音声トラックの編集について
・オンライン終了後、映像および各人の音声トラックを、「VEGAS Pro」で同期をとり、
Youtubeにアップし、各人の反省材料として配信しています。
合唱活動以外でのオンライン練習効果についての声
・団員の娘さん(長期休校により気力をなくしていたそうです)がSopで参加し、元気を取り戻した。
・今回の練習曲のテーマが復興であり、歌うことで希望が持てるようになった。
・テレワーク疲れが、オンライン練習をきっかけに多重録音による一人合唱の世界に目覚めた。
・団員のITリテラシーの向上に寄与し、今後の新生活様式に備え、音楽表現の可能性を拡がった。
オンライン練習の実際
今回、パート練習として、多少まとまりかけてきましたので、練習中の模様をご紹介(公開)します。練習曲:混声合唱組曲『光と木の影に』から「3.風の音、葉の音」のBassパート
オンラインBassパート練習模様(5月30日)
なお、
<以下、この練習内容についての言い訳>
・メンバーの回線、使用機器も様々なので、オンラインで完全にピッタリ合うことはありません。
・通常練習のようなハーモニーの響き感はありません。一人ずつの声がモロにでます。
・あくまで、活動自粛期間内での曲の音取り・歌い込みの練習用として利用しています。
・西混の本来お聴かせできる音源は、次の 「演奏音源MP3・YouTube」ページ をご視聴ください。
「Zoom」利用環境・条件
・利用時の機器: パソコン(Webカメラ・マイク付き)またはスマホ、イヤホン・ヘットホン、インターネット接続・使用システム: オンラインミーティングツール「Zoom」(無料版/利用制限40分)
・利用シーン : パート練習、全体練習、役員会会議
・団内向け資料: オンライン合唱練習試行企画 PDF版(団員限定)